広い視野を備えた物理科学研究者を育成するためのコース別教育プログラム


教育プログラム

本プログラムでは人材育成目的と教育課程の編成を実現するため、5年一貫制博士課程1年~2年次(前期)においては大学院基礎教育を充実、5年一貫制博士課程3~5年次(後期)においてはコース別教育を行っています。

教育プログラム 目次


授業科目

授業科目は、専攻の専門科目、研究科の共通科目の他、本プログラム(物理科学コース別教育プログラム)や、総合教育科目プログラムといった、研究科や専攻を横断的に提供される特別教育プログラム科目があります。

  1. 専攻専門科目は、各専攻の専門に関する授業科目であり、各専攻内の学生を対象としています。
  2. 研究科共通科目は、各専攻が担当する基礎物理科学に関する授業科目であり、各研究科内のすべての学生を対象としています。現在e-ラーニング化が進められています。
  3. 物理科学コース別教育プログラム科目は、本教育プログラムによって設置された授業科目で、3〜5年次の「基本コース」、「先端研究指向コース」、「プロジェクト研究指向コース」、「開発研究指向コース」の学生を対象とした科目と、コース選択前の1〜2年次の学生を対象とした科目があります。
  4. 総合教育科目は本学の全研究科全専攻の学生を対象とした、専攻を超えた総合的な教育科目です。

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e-ラーニング

本プログラムでは、学生が希望の日時にどこからでも講義を受講できるようにするため、研究科共通科目のe-ラーニング化を進めています。
本プログラムに参加する各専攻の基盤研究機関は地理的に離れていますので、プログラムの教育を一本化するための重要な取り組みとして位置づけています。

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5年一貫制について

本学の物理科学研究科、高エネルギー加速器科学研究科は5年一貫制の博士課程です。
5年一貫制博士課程1~2年次はいわゆる修士課程に相当し、3~5年次は博士課程に相当するものですが、5年間を同一の教員が複数指導体制で一貫した研究指導を行うことに特徴があります。
2年次終了時には専攻ごとに研究中間発表を行い、研究成果の評価と助言を行っています。

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前期の教育プログラム

5年一貫制博士課程1~2年次ではコースワークに重点を置く教育を行っています。
新学期にまず、オリエンテーションを実施し、物理科学コース別教育プログラムのねらいや全体の構成、履修モデル等を案内します。学生は各専攻が開講する専攻専門科目、研究科共通科目、総合教育科目等の他、物理科学コース別教育プログラム科目の一つである物理科学特別研究(ラボ・ローテーション)により、物理科学に関する幅広い知識と高い専門性を身につけ、3年次以降のコース別教育を開始するための準備を行います。
なお、本プログラムの実施に伴い、新たに研究科共通科目、専攻専門科目にて英語科目を設置し、1,2年次における英語教育を充実させました。

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ラボ・ローテーション

ラボ・ローテーションは各専攻の5年一貫制博士課程1~2年次の学生を対象に実施しています。また本プログラムの必修科目となっています。
それぞれ約一ヶ月を一区切りとして三つ(物理科学研究科)、または二つ(高エネルギー加速器科学研究科)の研究室に赴き、教員の指導の下研修を行い、レポートを提出します。三つのまたは二つの研究室のうちのひとつは他専攻で実施することを推奨しています。

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後期の教育プログラム

5年一貫制博士課程3~5年次ではリサーチワークに重点を置く教育を行っています。本プログラムによって4つのコースに別けた教育を以下のように実施しています。海外インターンシップや国際研究集会への参加を奨励・支援し、学生の国際性の涵養につとめています。

  1. 基本コースでは、英語教育や、研究科共通科目を通じ、高い専門性とともに幅広い視野を身につけることを目的としています。専攻によって修了要件は異なりますが、英語科目や、所属専攻以外の専攻が担当する研究科共通科目の履修を強く推奨しています。
  2. 先端研究指向コースでは、国外の第一線の先端的研究者主宰の研究室におけるインターンシップ (3−12ヶ月)を実施します。「先端物理科学考究」(4単位)、「先端物理科学演習」(4単位)として必修科目になっています。
  3. プロジェクト研究指向コースでは、大規模プロジェクト研究の企画・開発・運用と国の科学技術戦略を学ぶとともに、学生がプロジェクト研究を企画・ 提案し、研究費の申請、チームの組織化などを学びつつ、プロジェクト・リーダーとしてそれを完成させる演習授業を行っています。「大規模プロジェクト特論」(2単位)、「プロジェクト演習」(4単位)として必修科目になっています。
  4. 開発研究指向コースでは、基盤機関の教員と企業の研究者による、開発研究の事例、開発現場の実態、開発の成功体験、起業方法など、研究開発の企画 やマネジメントに関する知識を身につけます。「研究開発特論」(4単位)、「研究開発演習」(4単位)が必修科目になっています。このコースでは、学術研究の場から開発現場への橋渡しとして社会的ニーズの高い、実用的開発研究を実施するために必要な専門応用能力を身に付けさせる事も目的としています。

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複数指導体制

本学では、学生数に比して教員数が多いという本学の特殊性を活かし、一人の学生に対して主任指導教員、副指導教員(専攻によってはさらに指導助教が加わる)が協力して研究指導にあたる複数指導体制をとっています。
これによって異なる視点から学生を指導することができ、優れた研究を行うことに役立てています。3年次以降において実施されているコース別教育プログラムでは、先端研究指向コースの学生にはさらに国外の第一線の先端的研究者、また開発研究指向コースでは企業等で開発研究を主導している研究者の指導も受けることになります。

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新着情報

2017.04.20
在学生用ページを更新しました
「海外学会等派遣事業」申請書の掲載 詳細は ここをクリック
2016.12.02
【参加募集】物理科学学生セミナーSOKENDAI Physical Science Student Seminar AY2016【2017年1月12日(木)~13日(金)】
【参加募集】物理科学学生セミナーSOKENDAI Physical Science Student Seminar AY2016【2017年1月12日(木)~13日(金)】 参加募集はここをクリック
2016.11.18
活動紹介
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2016.11.09
総研大アジア冬の学校(加速器科学専攻、物質構造科学専攻、素粒子原子核専攻)
2017年1月6日(金)~1月16日(月) 詳細は研究科提供ページ(リンク先英文)へ
2016.11.02
総研大アジア冬の学校(核融合科学専攻)
2016年12月12日(月)~12月14日(水) 詳細は専攻ページ(リンク先英文)へ
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総研大アジア冬の学校(天文科学専攻)
2016年12月07日(水)~12月09日(金) 詳細は専攻ページ(リンク先英文)へ